飛んだ!ひ・こーき!@森田浩貴の思うまま


アッという間に50なっちゃった( "゚ o゚")ドーシヨ
by kokimix
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【あんた、誰?】
東京都内で歌い手(専門はミュージカル)を営んでいる50前男です。時々司会・通訳もします(^^)
11月20日金曜日中目黒楽屋でライブを行います!みなさま良くご存じのスタンダードばかりを集めたプログラムです。バイオリンも共演!美味しいお料理で評判のお店に、ぜひお越し下さい!!
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カテゴリ:映画( 17 )


Dreamgirls

* 満を持しての登場

待ちかねたと言うか、本当はリリースせずにお蔵入りにして欲しかったと言うか…複雑な気持ちである。

歳をとったせいか、最近昔を懐かしむようになってしまったのはよくないことの様な気がするが。それでも、やはり色々な意味において、舞台版には遠く及ばないと言う印象は拭えない。

それが、どんなに豪華なキャストや衣裳やカメラワーク/カメラアングルを並べようとも、かなわないなぁと言うのが正直な感想だ。
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* 別に嫌いなわけじゃない

この映画は基本的に良く出来ている。「レント」や「コーラスライン」「ヘアー」「オペラ座の怪人」などの映画化などと比べれば、かなりいい仕上がりだと思う。

しかし、この作品自体に込められたメッセージすら少々曲げられているような気がしたのだ。

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最初舞台版を見たときは、セリフの中身が租借できないほどスピーディーな展開だった。ショービジネスの世界がそれほど移り変わりが速く、常人には付いていけるものではないという表現だったように思う。
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対して映画版は、のっけからモタモタしていて、テンポに欠けると思った。(音楽全体もなんだかテンポが悪く感じた)

確かにこの作品に始めて触れる人にしてみたら、丁寧この上ない説明ぶりだったろうが、ダニー・グローバーが演じたあまり重要ではないキャラクターがいる一方、アニカ・ノニ・ローズの役の描き方があまく、ソロ曲まで取り上げてしまう始末。おいおい…

* おまけに主役は誰?

ジェイミー・フォックスは、そりゃ実際偉いんだろう。「レイ」の時は、あまりのソックリさんぶりに「これで営業したらいいのに」とまで思ったが…この役は、もっと裏方に見える人のほうがいい。ジェイミーをカッコよく撮りたかった監督の意向は理解するが、彼は全くこのストーリーの主役ではない。ジェイミーは、まだデンゼル・ワシントンやケビン・コスナーのようなl「男前で売る役者」ではないのだから。

もちろんビヨンセもそうだ。もともと「目立たなくて、お手ごろ」と言うのがメリットのはずなのに、それ以上に最後まで存在感が薄く(まぁ、それでいいのだが)、損をした形だ。当初ホイットニー・ヒューストンを起用して撮影する話があったようだが、それに比べればマシなのかもしれない。
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* エフィー役のジェニファー・ハドソンに罪はない

なんと言っても、これがデビュー作である。いきなりアカデミー賞受賞である。これはもしろんグラミー賞の最優秀新人賞より凄いことだ。グラミーの新人賞を取った歌手がその後鳴かず飛ばずになってしまうことは衆知の事実である。彼女には定めし、多くのレコード会社からCDの録音の話や映画の話が来ていることだろう。

「アメリカン・アイドル」出身の彼女はきっと歌いたいはずだが、それを周りのブレーンたちが許すかどうかは疑問だ。

映画の収入は、音楽のそれと桁がひとつ違う。

偶然同じファーストネームの舞台版エフィー:ジェニファー・ホリディが現在レコード会社との契約待ちで、レコーディングもマトモに出来ない状態と聞く。

オリジナル・キャストですら、そんな感じなのだ。

しかし、当初キャスティングされていた「アメリカン・アイドル」の優勝者:ファンテイジアよりは、はるかにエフィーに向いていると思う…
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* それにしても、ちょっと真似しすぎ

と言うのは、映画に登場するダイアナ・ロスにまつわるあらゆる既成事実:スチル、アルバム・ジャケット、企画などのコピーだが、これは本人はどう思っているのだろう。

全てのスチルのコンセプトや、デザイン、衣裳、ライティングなどが酷似している。ビヨンセ本人はきれいなオべべを着せてもらって悪い気はしないだろうが…しかし、もともと皮肉なことに、ビヨンセの声はダイアナの特徴的な声とは比べ物にならないくらい無個性だ。これは、彼女の今までのレコーディングを聞いても明らかだ。

ダイアナの場合は、グループの他の二人より声に特徴があって、まともにハモれないという欠点を補うと言う二次的な意味合いがあった。大昔のシュープリームスの録音を聞くとそれが良く分かる。いくらトップソプラノが良く聞こえると言っても、リードボーカルより目立ってしまうのは頂けないからだ。

* エディ・マーフィーはお気の毒でした

助演男優賞にノミネートされていたが、さすがに主演男優賞のフォレスト・ウィテカーが賞を取った瞬間「あ、だめだ」と思ったと思う。保守的なことで知られるアカデミー会員は、一度に主演俳優の賞を3人の黒人俳優に与えないことを知っていたからだ。

あるいは、授賞式を途中で堆積したところを見ると、もう結果を誰かから聞いていたのかもしれない。

映画での彼のシーンは大変締まっていて、見応えがあった。Stepping to the bad sideがいじられすぎていて少し残念だが、ステージのシーンはどれも素晴らしい出来だと思う。
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* みんな歌が上手いんだけど

この薄っぺらな感じはなんだろう…深みがないと言うか、奥行きがないというか、表面的なのだ。特に「主演」の二人の歌は気になるところだ。音程もリズムも合っているのに、ある意味「正しくない」と思わせる部分があった。

それが「若さ」だと言われれば、それまでだが。

これは世界的な潮流のようで、歌の技術は上達しているのに、琴線に触れるのは「歌声」ではなく「歌そのもの」による力が大きい。そこで改めて、作曲者の偉大さを再認識するのだ。

* 誤解しないで欲しいが

別にこの映画が嫌いなわけではない。ただ、オリジナルを知っているのでどうしても点が辛くなってしまうのだ。それだけ筆者が作品を愛していることを分かって欲しい。

某サイトの知ったかぶりチンピラの書き込みに「『シカゴ』の方が映画として優れている」とか、なんだかとんちんかんでピントはずれなことが書いてあったのを読んだので、つい熱くなってしまった。

両者を比べる方がどうかしている。

もし、どちらの舞台版も見ているのだった、少し話は別なのだが…否、舞台版を見ていたら、そんなことは考えまい。

こう言う映画は、ブロードウェイで芝居を見られない田舎の人が作品に触れるために必要な処置なのだ。だから、懇切丁寧な説明が沢山付くし、なるべく万人受けするような形にしないとマズイのはわかっているつもりだ。

現在「ヘアスプレー」の映画化が進んでいると聞くし、一説には「レ・ミゼラブル」も映画化の話があると聞く。

でも、必要あるの?そんなにハリウッド映画のプロットって、そんなにネタ切れ?
ホラー映画やアニメは日本に、アクションは香港や韓国に題材を求めているのが現状のハリウッドに、あまり多くを期待するのが間違っているのかもしれない。

「美女と野獣」でアカデミー賞最優秀作品賞を争った昔が懐かしい…

…あれ、また懐かしがっちゃった!

♪KOKI

by kokimix | 2007-03-13 23:58 | 映画

アメリカ旅行記 2006 第二部 ボストン~ナンタケット編 1 

* 1週間滞在したフロリダ州から

一転、北地マサチューセッツ州へ。ここの沖合いにあるナンタケット島に、僕らの親友:シャノンが住んでいる。行くには小型飛行機かフェリーで渡ることになる。僕らが選んだのは飛行機。こちらのほうが早いし、便利だ。船は船着場がちょっとボストン市内から離れたところにあるので、かえって予算がかさんでしまうかもしれない。飛行機は10人乗りで、翼の中に荷物を入れてはこぶほどの大きさ。結構怖いが、慣れると気持ち良い眺めを堪能できる。
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ナンタケットは、日本で言うと軽井沢と北海道を併せたようなところで、お金持ちが居を構える(あるいはセカンドハウスを持つ)優雅な避暑地と言った感じの島。全米のお金持ちが老後に暮らしたいところの上位に必ず来ると言う…
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なんと、シャノンはこの島に家を2軒持っている。一軒には彼女自身の住まいと長男(20代半ばで小学校の教師)が済んでいて、かわるがわるシャノンが見込んだ若者たちが泊まったり、設備を使ったりしに訪れる。
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僕らがお邪魔したときも、長男以外に男性2人と片方の男性の奥方+生まれたばかりの赤ちゃんがいて、なかなかにぎやか。

地上3階建ての瀟洒な家だ。ちなみにもう一軒のほうは、ただ今改築中。今の住まいは島のダウンタウンにあるが、もう一軒の方はもっと海岸沿いにある。

* ナンタケットの住宅は

すべて条例の元に審査され、厳しい基準を満たしたもののみ立てることが許される。最近では島のスペースが確保しにくくなってきたため、新しい家を建築するのが難しい。
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行くところすべての建物の外観が他と調和しており、派手に目立つようなものはひとつもない。ファーストフードの店もないし、チェーン店もない。住んでいる人々には必要ないのだ。時々シャレたサンドイッチ屋やカフェがあって和める。

ダウンタウン(と言ってもとても狭い)には、色々な店(レストラン、土産物屋、銀行、郵便局、雑貨屋、スーパーなど)が立ち並び、整然としているが、ふと下を見ると地面は全部大きな石で舗装されている。
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これは、行き交う車がスピードを出せないようにする彼ら独自の工夫がある。実は島の中にはひとつも信号がない。すれ違いたかったり、交差したかったら、お互い譲り合ったり、運転手同士(あるいは運転手と歩行者)のアイコンタクトで確認しあうのだ。
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♪KOKI

by kokimix | 2006-12-16 10:12 | 映画

Fame

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* ふと空を見ていたら

火星か金星か、明るい星が夕方の空に出ていて…このシチュエーションて、なんか歌にあったな…あ、そうだ!I sing the body electricだぁ!と思い出したのでした。

あの歌を聞くたびに、あの自分が持っていた情熱をほんの少しだけ呼び覚ますことが出来るような気がするのです。胸キュン!

* 名シーンの連続

映画のFameは何度見たか知れませんし、テレビシリーズの方はもっと思い入れがあります。今は当たり前のように思いますが、その頃週一でやるテレビドラマで必ず大きなミュージカルシーンがあるのは大変珍しかったのです。もう、テレビに釘付けでした。

映画&テレビシリーズでダンスの先生だったデビー・アレンは、後にブロードウェイでスターになりました。(スイート・チャリティ主演)
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映画で主役の一人だったアイリーン・キャラは後に「フラッシュダンス」(なつかし~)の主題歌を歌ってグラミー賞を獲得しました。

彼女たちは、映画やドラマを地で行く活躍ぶりだったわけです。

* 特に心が燃えた/燃えるのは

映画の「ホット・ランチ・ジャム」というナンバーのシーンです。ストンプよろしく、食堂にあるそこらへんのものを使って、誰かがリズムをたたき出す。すると違う子がそれにノッてくる。そしてまた一人、また一人、最後には食堂にいた全員が大ナンバーをくり広げると言うものでした。
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青春だなぁ…(^ ^)/☆

♪こーき 

by kokimix | 2005-09-29 23:03 | 映画

やっと見た!STAR WARS Part 3

* 意外と短く感じました

今思い出してみると、旧STAR WARS 3部作もロード・オブ・ザ・リングも、パート3はやたら長かったような気がします(LOTR3は最長251分!)。2時間以上だもんね。それでも飽きさせないように作るのが製作者/監督の手腕なんだけど。一応この作品の長さも、公称140分と言うことですがね。

* 僕は事情があって

テレビ画面で見たので、いまいち劇場で見るのとは感覚が違ってしまっていると思います。
もしかして大スクリーンで見たら、もう少し感動的だったのか?

ヨーダの表情が豊かで面白かったです。変なワキの役者よりよっぽどいい芝居をするなぁ。
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* 本編は

どうしても、その先のストーリーを皆が知っているので、説明的になってしまうのは仕方がないでしょう。あと、ラブシーンの説得力がいまひとつ、と感じました。なんでだろ?

それと、全体的に「ゲームっぽいなぁ」と言うのが僕の感想です。どの画面もテレビゲームをとても意識したつくりになっていると思ったのです。

む?もしかしたら反対で、ゲームが映画に近づいているのか?

いーや、僕が言っているのは、アナキンとオビ=ワンの最後の決闘シーンなどが、まさに「悪魔城ドラキュラ」や「ロックマン」(懐!)などに酷似している点です。

* 最近のアメリカ映画は

どれもこれも、やたら血に飢えていて、何かを殺しまくるものが多いですね。「トロイ」「アレクサンダー」「スパイダーマン」「バットマン」etc.

娯楽的で楽しめて、別にいいんですけど、こういう風潮がアメリカの中に今あることは現実として受け止めた方がいいと思います。

<生>を維持するには、敵の<死>をもってあがなう、といった哲学がはびこりつつあると言うことです。

現在アメリカ南部で起こったハリケーン被害の後日談として、住民同士の殺し合いにも似た略奪行為やレイプ、強盗などが横行している現実を目にして、果たして日本人だったらどうするんだろうと考えるのです。

* 昔見た映画

スパイク・リー監督の「ドゥ・ザ・ライト・シング」という映画があります。僕はあまり好きではありませんでしたが、アメリカではヒットした映画です。見た後に、別にその映画を見たアメリカ人の友人と口論になったことを覚えています。(詳しくは映画を見てください)

彼の主張は「自分の大切なものを守るためには、相手に対して暴力を使ってでも守る」と言うものでした。映画がそういうテーマに最後なって行ってしまうので、そういう話題になったのですが、これは日本人の感覚としてはどうも馴染まないと思いました。

日本人社会のいいところは、あくまでも<村社会>で、「みんなで仲良くしましょう」という所にあります。これが悪い方に働くと「談合」や「馴れ合い」を生んでしまうのですが、それら以外は、「仲がいいこと」は大いに結構なのではないかと思います。

ダメかなぁ?

STAR WARSを見ながら、そんなことをつい考えてしまいました。

♪こーき a/k/a 森田浩貴

by kokimix | 2005-09-03 10:43 | 映画

Meet the Fockers ~ネタバレ必至~

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* やっと見られました

新しいバーブラ・ストライザンドの映画ですが、日本で封切りしてまもなくクローズしたので、ほとんど誰も気づかぬままになってしまっていた一本です。

バーブラがダスティン・ホフマンと夫婦役(もうここからしてスゴイ)ということで、どんなコンビネーションを見せてくれるのかとても楽しみでした。

* この映画は

もともとパート2で、パート1は邦題「ミート・ザ・ペアレンツ」という映画の続編です。(ご紹介のセットDVDはパート1とのカップリング)

昔CIAの諜報員だった男のもとに生まれた娘と結婚することになった若者が、その父親(厳格で完璧主義)と心を段々通わせる、と言う内容の映画でした。

今回は、若者の両親に、花嫁の両親が会うというストーリーです。その若者(ベン・スティラー)の両親はユダヤ人で(あ~だからこのキャスティングなんだね)、父親は元弁護士、母親はセックス・セラピストという役です。これがバーブラとダスティンの役どころ。とにかくはちゃめちゃな夫婦で、「楽しくなければ人生じゃない」をモットーにしたような性格の二人です。

だから、どうしても花嫁の父(ロバート・デ・ニーロ)とは相容れないのですが、ここからがハリウッド映画の腕の見せ所。何とか、紆余曲折の後にハッピーエンドへと持っていってしまうあたりが、強引と言うかほほえましいと言うか。

* 若いカップルは食われっぱなし

どうしても、観客の目は自然と3大スターに注がれてしまいますが、その中で気を吐いたのが花嫁の母役のブライス・ダナー(グウィネス・パルトロゥのお母さん)。いい味出してる。落ち着いてるんだけど、上手いことバーブラとダスティンの悪ふざけにのってあげたりする所がよかったなぁ。

それで、件の3大スターはもうやりたい放題の暴れ放題。見た後にNG集を見たのですが、で・ニーロがあまりにNGを連発するので、そっちがとてもおかしかった。(DVDに収録されてました)

怖い顔して、意外とゲラなんだね。

* もうストーリーは途中から読めるんだけど

それでも、上手い役者がこれだけ揃っていると、先々何をやってくれるのかが気になって、やっぱり見たくなる、というのが人情ってもんでしょ。
それに、撮影がマイアミで行われたので、素敵な景色も楽しめる。

* ひょんなことだが

「屋根の上のバイオリン弾き」で勉強したユダヤ人の習慣が少し垣間見えるのがおもしろかった。特に、バーブラが家族そろっての乾杯の際、皆に「L'Chaim(ラハイム:ヘブライ語で乾杯の意)の<ハ>を、痰を吐くように言うのよ」、と念を押しながら何度も繰り返していたのがおかしかった。(To life!)

結婚式のシーンも出てくるけど、僕が知っているのよりは、かなり簡略化されていたみたいだったけど。

* ちなみに

僕は個人的に、この映画を「かわいい映画」と思いました。別に人生について考えさせるとか、そういう大層な映画じゃないけど、見て、笑って、楽しんで、「あーよかったね、万事丸く治まって」と言う感じに軽く楽しめる映画です。
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♪こーき

by kokimix | 2005-08-19 21:43 | 映画

DE-LOVELY

シアターアプルでDE-LOVELY邦題:五線譜のラブレターを観て来ました。
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* ストーリーはなかなかセンセーショナル…?

簡単に言うと、大作曲家コール・ポーターは実はゲイだったが、その妻はそれを承知で結婚し、彼をプロデュースすると共に、彼のよき理解者として人生を全うした、と言う筋書きです。(何かこう言うと、みもふたもないけど)

これは当時の封建的な風潮からすると、まさにワイドショーネタものと言えるのだけど、当事者をあっけらかんと描いているので、あまりドロドロした感じには映っていませんでした。もっと生々しくても良かったかも、と思わないでもないが、アメリカの映画レートの付け方を考えると、これくらいが妥当なんですかね。

* ケビン・クラインと言う役者

プログラムを買って、彼が自分自身で歌っていることを確認しました。生っぽい歌声だな、と思いながら見ていたら、やはり同時録音(大抵映画の場合はアフレコが多い)でした。なかなかこだわっている。ケビンの希望だったそうです。(彼は「20世紀号に乗って」「ペンザンスの海賊」でトニー賞受賞のエライ人)

一緒にジョナサン・プライス(ミス・サイゴンの初代エンジニア)が出演していて、コールの<人生という芝居>の演出をするという役どころ。僕には死神のように見えたけど。

妻のリンダは活躍中の演技派アシュレー・ジャッド。彼女の姉と母がカントリーシンガーのTHE JUDDSのメンバーだって、プログラム読むまで知りませんでした。
へ~

ちなみに、あのアイドルだったフィービー・ケイツがケビン・クラインの奥さんなんだって!
またまたへ~

* 老け方が…すごい

特殊メイクを駆使して、彼らの30代から死ぬまでを描くので、当然登場人物全てが時間経過と共に老けていきます。このメイクが出色です。若いときの顔は役者当人のそのままの顔なのですが、徐々に老化していく様が凝ったつくりでした。ちゃんとコールの最後のボーイフレンドも綺麗に老けてて。

* 音楽は…いろいろ言いたいことがあるので別ブログで。http://blog.livedoor.jp/kokimix123/

* 総評

僕の採点は、10点中7…かな。8をあげたい所なんだけど、8には届いていない感じ。キレイに出来ているけど、もう少し突っ込んだドラマが見たかった。結構表面的だったので。

♪こーき

by kokimix | 2005-07-12 22:50 | 映画

THE DEAD ZONE

我が家に突然J-COMというケーブルテレビが<無料>でやってきて、今衛星/CSが見放題(ハイビジョンとWOWOWは別料金)で、なるべくいい映画を観ようと企んでいるのです。(大家さん、建物一括契約ありがとう!!)

今夜はTHE DEAD ZONE

これはホラーじゃないんですねぇ、題名は怖そうだけど。(実はホラー映画好き)これは、なんと言うか…サイコサスペンス?かな?カテゴリーにはめようとすると失敗しそうなので、やめときまひょ。(大体DEADって言葉から普通<死>を連想するでしょ?これは全体で「死角」と言う意味だそうな)

クリストファー・ウォーケン主演、デヴィッド・クローネンバーグ監督の1983年の作品で、後はマーティン・シーンが「未来で大統領になって核ミサイルのスイッチを入れてしまう、選挙運動中の議員候補」という役で出ています。(いつもはおチャラけてるのにね)

とにかくクリストファー・ウォーケンが上手くて(悲しいシーンで見せる微笑)、「超能力者の哀しみ」という、現代ホラーの定石的なトピックを持ち出しているのに、あまりゴテゴテしていなくて、すっきり味の一本でした。

スティーブン・キングが原作を書いていて、他の彼が原作の映画「キャリー」「シャイニング」最近だと「ドリームキャッチャー」(極グロ映画。お好きな人はぜひどうぞ)なんかよりは、随分地味な映画ですが、監督の美意識がうかがえて、画面が70年代っぽくて実に綺麗です。

「超能力者の哀しみ」と言えば、僕がすぐに思いつくのは竹宮恵子の漫画「地球へ…」です。映画版アニメはめちゃくちゃだったけど、(声の出演が…ねぇ。志垣太郎や沖雅也はともかく、薬師丸○ろ子とか秋吉○美子とか出しちゃうんだもんな~。あれは反則)漫画はなかなか喰いつきました。懐かしいな。
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♪こーき

by kokimix | 2005-07-03 23:04 | 映画