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【あんた、誰?】
東京都内で歌い手(専門はミュージカル)を営んでいる50前男です。時々司会・通訳もします(^^)
11月20日金曜日中目黒楽屋でライブを行います!みなさま良くご存じのスタンダードばかりを集めたプログラムです。バイオリンも共演!美味しいお料理で評判のお店に、ぜひお越し下さい!! ブログパーツ
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* しばらくはCDレビューをこちらに移します
ライブドアがあんなことになって、あそこで続ける気になれないので…ご了承ください。もし他にいい場所が見つかったら、そちらに移るかもしれませんが、今のところはとりあえずこちらで。 * 最近聞いたうちでは一番のインパクト:Controversy ![]() 僕とプリンスとの出逢いは、彼が1999というアルバムを出したあたりに遡る。その頃読んでいた雑誌に「1999を出したことによって毒気が抜けてしまった」というようなことが書いてあったのを見たのだ。 「毒気が抜けた」ってことは、それまでは毒気があったってことだよな…なんて思ってとりあえず1999を聞いてみると、その毒の強さに仰天!十分毒があるじゃん、とか思いつつ、つい買ってしまった… ![]() * 後年になって 1999は大変高い評価を得た。どの曲も完成度が高くて、シングルカットをしても耐えうる出来だったからだ。押し並べてプリンスの曲はどれもポップで、(その頃は)ヒット性が高かったので、結構気に入って繰り返し聴いていた。中でも好きだったのはLady cab driver, Little red Corvette(ジョン・クーガーによってカバー), Deliriousなどだった。 その頃は、僕は必死でまだ7”盤(いわゆるドーナツ盤)を探していて、渋谷近辺の中古レコード屋:ハンターやディスク・ユニオンなどに行き(懐!)、バラバラと一枚一枚めくりながら探したものだったが、その中にギョッとするものを発見した。 * それがこの写真 この写真は一枚前のアルバムのカバーなのだが、これを見たことがなかった若きこーきは驚いた!この写真がシングル盤のカバーに使われていたのである。 ![]() 後になってみると、これは序の口だったということになるのだが…Lovesexyなどのジャケットは、本国アメリカで修正用のステッカーを貼って(尻を隠すために)店頭に置いたらしい。 …脱ぎたがりなんだから…ん、もう。 ![]() 興味本位でこのシングル盤を買ったのだが、実際に聞いて評論家たちの言わんとしていることが理解できた。確かに、1999よりはブっ飛んでる。 * 名曲の宝庫 タイトル曲Controversyの長さにも驚いた(普通その頃の一曲はせいぜい4分半)LPには7分以上のものが入っている。タイトルのControversyとは「論争」という意味。彼が演奏する音楽で、世間に「論争」を巻き起こして欲しかったのかもしれない。 他にもメリッサ・モーガンがカバーしたDo me babyやラトーヤ・ジャクソン(マイケルの姉)がカバーしたPrivate joyなど、他のアーチストがこぞって取り上げたのもうなづける。カッコいいんだもん。 * もうこの頃にはすでに 自分のスタイルがあって、りっぱだなぁと思う。当時23歳だったそうだ。 軸がブレてないのに、新しいことに挑戦しようという意欲を持ち続けるというのは、なかなか出来ることではない。その点ではマドンナと少し似ている。実際2人がマドンナのアルバムで共演したことを聞いたときにはまた驚きだったが。(曲は大したことなかったけど) 一時期名前の件で騒がれたが(プリンスという名前を返上した)、あれは多分一時の気の迷い、と言うか「気まぐれ」だったのだろうと推測する。当時ツアーなどでかなり疲れていたらしい。もう、ツアーはしない、とか宣言してみたりとか。 とにかく改めて聴いて、感心してしまった。よく出来てる。温故知新。 ♪KOKI
by kokimix
| 2006-01-24 01:24
| 音楽
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