カテゴリ
【あんた、誰?】
東京都内で歌い手(専門はミュージカル)を営んでいる50前男です。時々司会・通訳もします(^^)
11月20日金曜日中目黒楽屋でライブを行います!みなさま良くご存じのスタンダードばかりを集めたプログラムです。バイオリンも共演!美味しいお料理で評判のお店に、ぜひお越し下さい!! ブログパーツ
以前の記事
2017年 02月 2016年 11月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 08月 2015年 07月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2008年 11月 2008年 09月 2008年 04月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 08月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 その他のジャンル
|
* 大げさな言い草なのですが
僕にはシャンソン・カンツォーネのレパートリーがあまりありません。と言うか、一般にヨーロッパの音楽に親しみが無かったと言うのが本当でしょう(クラシックは例外)。知識としては頭の中にあるのですが、人前で歌ってみたことが少ないのです。 これは多分親の教育というのもあるのだと思いますが(責任転嫁)…様々な日本のシャンソン歌手が出てきて歌う度に、両親揃って「音程が無い」だの「センスが無い」だの「わざとらしい」だの「何を言ってるか分からない」だのと文句をつけるのを聞いて来たからかもしれません。 父親などは、その幾人かに実際に曲を提供したことがあるにもかかわらず、そんな態度だったので、「あれは通過しなくてもいいのか」と、勝手にたかをくくっていたのです。 そして自分の中でどんどん膨らんでいく「英語圏音楽」への興味も手伝って、益々ヨーロッパの音楽から離れていきました。 * さて、本題 今、本当に苦労しながらシャンソン・カンツォーネに取り組んでいる最中です。 火事で焼けてしまった/水浸しになってしまった歌本(全4巻)を買いなおし、読み直して、キーや構成も自分流に直して譜面を書き、日本語詞を覚え(これが重要)、稽古するということの繰り返しです。 読み返して思ったのですが、歌自体にはもちろん罪は無いのです。歌う方にも多分罪は無いのでしょう。ただ、少し発達するのに手間取ってしまったのです。 それに、岩谷時子先生の詞やなかにし礼さんの詞などは、それはそれはドラマに溢れていて、ちゃんと歌ったら、今でも十分通用する内容のものだと再確認できました。 そう、ちゃんと歌えば…ね。 * まだ古いものの中で探ってばかりいる段階で 歌そのものは見聞きして、知ってはいるのですが、いざ自分の声で歌うとなると別問題。のど/声帯が覚えるまでにはそれなりの経験と時間が必要です。 また、自分らしく歌えるものを探すと言う努力も必要なのでしょう。 長い間[自分はジュークボックスじゃない]というポリシーの下に、「自分の歌いたい歌を、自分らしく歌うこと」に情熱を燃やしてきたのですが、世の中そうも行かないことがあることを最近よく感じます。 最近、これは芝居において「自分の本質と違う役柄を演じる」のに似ていると気が付きました。 ましてや、これは趣味ではなく[仕事]なので、その辺を割り切らなければいけないと思います。 と言って、僕の今やろうとしていることは、まだまだ幼稚なことなのですが…ただの古い歌謡曲の延長に過ぎません。多分、真剣に勉強している方にとっては腹立たしいことでしょうね。 * などと、なんのかんの言いつつ 1月10日には、少しだけヨーロッパの歌を勉強した森田が見られると思います。 場所は新宿1丁目、厚生年金会館の靖国通りを挟んで反対側、コンビニの地下「シャンパーニュ」と言うお店です。フリードリンクでお一人様¥6000です。 共演は黒川泰子さん、嶋本秀朗さん、ピアノに尾形隆次さんというメンバーです。 この写真は黒川さんです。 もしお時間がありましたら、ぜひ冷やかしにお立ち寄りください。会場が狭いので、基本的にチケット制をとっています。ご希望の方はkokimix1@hotmail.comまでメールを下さればお取り置き致します。 もちろん、いつものショーチューン(ミュージカルの曲)も歌いますよ! どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
by kokimix
| 2006-01-09 00:32
| 音楽
|
ファン申請 |
||