飛んだ!ひ・こーき!@森田浩貴の思うまま


アッという間に50なっちゃった( "゚ o゚")ドーシヨ
by kokimix
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early days of Janet Jackson

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ジャネットは言わずと知れた名門ジャクソンファミリーの末っ子で、今一番「ちゃんと」活躍しているメンバーである。マイケルの裁判の付添人として、ラ・トーヤ(この人も問題児で、いろいろトラブルがあった)やジャーメインなどのほかの兄弟と共に映像に出てくるのを最近よくみるが、マイケルにとっては大きな最新的支えになっているのだろう。

彼女のマーケットでのブレイクは、一般的にアルバムControlからと言われている。が、その前に発表した2枚のアルバムが、決して彼女のキャリアに恥じることのない出来であることを今回は記したい。

デビューアルバムJanet Jacksonは、全体的にアイドル路線のポップなアルバムだが、聞いていると、どこか少しパトリース・ラッシェンのような爽やかなニュアンスがある。1stシングルYoung loveなどは、その爽やかな歌声(かなり未熟ではあるが)とポップディスコ調のサウンドが相まって、いい出来だと僕は思う。面白いのがアルバム4曲目のLove and my best friendと言う曲が、マイケルのBen(今ドラマの主題歌として使われていて話題)にクリソツで、おもわず笑ってしまうが、当時の彼女が非常に一生懸命歌っているので、まぁよしとしよう。

当時TV番組「アメリカンバンドスタンド」で歌う彼女の映像を見たことがあるが、ほっそりしていて可愛い感じのお嬢さんと言う居住まいだった。ただ、あまりにもシャイな印象は拭えず、ドナ・サマーやそのほかの豪快な姐さん系キャラには対抗できないかなと言うのが第一印象だった。

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その後、家族の全面的なバックアップを受けて製作されたシングルDon't stand another chanceを冠にすえたアルバムDream streetを発表する。確かにこのアルバムで、彼女自身とレコード会社は欲張りすぎた。黒人版オリビア・ニュートン・ジョンになってほしいレコード会社側と(その証拠にクリフ・リチャードとのデュエット収録、佳曲ではあるのだが)彼女自身の意向(正統派のR&B/ファンク)が真っ向から対立する形になってしまった。ドナを育てたジョルジオ・モロダーとピート・ベロッテコンビを呼んで来てプロデュースさせたりもした。

こんな売り方は無理やりだとしか言いようがないのだが、それでも彼女はこのアルバムの製作過程でプリンス一派のジェリービーン・ジョンソンに出会い、これがやがて後のControlへと繋がっていく。この時のジェリービーンとの2曲は未整理と言う感があるが、後のControlを聴くと、いかに彼女がミネアポリスサウンドを上手く消化/吸収できたかが良くわかる。

ちなみにシングルDon't stand another chanceは兄マーロン(ジャクソンズのプロデュースも度々担当している)の手によるもので、バックでマイケルの元気な声が聞こえる。少し彼女の声に対して重めのファンクなのだが、一応成立はしていると思う。彼らの伝統的なスタイル。

この頃ジャクソンズも隆盛を極める瞬間で、他のファミリーのメンバーも続々作品を発表しているが、この動きから早く自立して一人前のアーチストになりたいという意気込みが伝わってくる。それにしても、マーケットと言うものは残酷と言うか、気まぐれと言うか…ずいぶんそれに皆苦労をしているようですねぇ…

♪こーき

by kokimix | 2005-06-06 08:01 | 音楽
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