飛んだ!ひ・こーき!@森田浩貴の思うまま


アッという間に50なっちゃった( "゚ o゚")ドーシヨ
by kokimix
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東京都内で歌い手(専門はミュージカル)を営んでいる50前男です。時々司会・通訳もします(^^)
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To love again / Diana Ross

さーて、ダイアナの30年ファンとしては何か書き尽くせないものがあるけど…手始めにこのアルバム、名バラードメイカーのマイケル・メッサーの手による作品の企画盤(当時新曲4曲、既存曲5曲)に、またボーナストラックとしてあと10曲を加えたのが、今発売されている本アルバムだ。

勿論シュープリームスの神代から、彼女の大スターとしての存在感は偉大なのだけど、ことこの手のバラードにおいては、何者とも比較し難い魅力があると思う。日本では今井美樹、松下 由樹、石田純一出演のドラマ主題歌として売れたIf we hold on together(もともとは映画「リトルフットの大冒険~謎の恐竜大陸」のテーマ曲)が有名だが、あまり映画自体がアメリカでヒットした訳ではないので、当の本人もあまりのフィ-バーぶりにちょっとびっくりしたみたい。(ちなみに同曲の作曲家は映画「タイタニック」のジェームズ・ホーナー、なるほどね)

しかし、特筆すべきは、マイケル・メッサーのバラードの技術的な難しさに果敢に挑戦するダイアナの姿勢だ。他にもいろいろな人々:グラディス・ナイト、アレサ・フランクリン、ピーボ・ブライソン、ジョージ・ベンソン、ホイットニー・ヒューストンなどが取り上げているが、中でもダイアナはメッサーの難しい曲を選んでいるようにすら感じる。
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例をあげると、某コーヒーのCMでおなじみになったTheme od Mahogany(曲は知っているのに題名を知らないと言う人が結構いるはず)などは、曲の間中ずっと転調し続けていて、しかも5拍子、3拍子がちりばめられているというものだ。聴くとスンナリしていて心地いいのだが、歌う方は迷子にならないようにしなければならない。ちなみにTheme od Mahoganyは文字通りダイアナが主演したMahoganyという映画のテーマソングなのだが、これも例によってたいした映画ではなかった。共演アンソニー・パーキンス。

とにかく、彼女のバラードを楽しむならこれを取っ掛かりにするのがお勧めである。ベスト盤というのは一般にピークを過ぎたアーチストが出すものと言うが、これはコンセプトアルバムなので(それだけにCDにする段階で、後半にいろいろ雑多な曲を収録してしまったことが悔やまれる)そう思って聴いてみていただきたい。

ちなみに手前味噌だが、筆者はアルバムタイトル曲を日本語に訳してライブで歌うことがよくある。これはもともと78年発表のアルバムRossに収録されていた。ストリングスが強調された、ヨーロッパ的な香りのする美曲。すこしミッシェル・ルグランを思わせる感じだ。他にも筆者の個人的なお気に入りはOne more chance,Cryin' My Heart Out For You, I Thought It Took A Little Time (But Today I Fell In Love)などである。

♪こーき

by kokimix | 2005-06-04 10:44 | 音楽
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