飛んだ!ひ・こーき!@森田浩貴の思うまま


アッという間に50なっちゃった( "゚ o゚")ドーシヨ
by kokimix
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東京都内で歌い手(専門はミュージカル)を営んでいる50前男です。時々司会・通訳もします(^^)
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エクステンデッド・バージョン(リミックス)の歴史について

これについては諸説あると思うので、読んだ方それぞれの意見による活発な議論を期待する。
先日知人から「リミックスの定義」についてコメントを求められた。筆者はモグリDJをしていたじきがあるので、わかる範囲でお答えしたが、改めて考えてみた。

昔、人はダンスをするとき「ダンスホール」に行っていたが、ダンスホールは生バンドを入れていたため、それなりの収入があるひとしか入れず、しかもアメリカでは黒人/ゲイへの差別・偏見もあったので、R&Bのレコードをかけてダンスを楽しむ「ディスコ」が発達したと思われる。

僕の考えでは、多分一番最初にエクステンデッド・バージョンを発明したのはジョルジオ・モロダーとドナ・サマーではないかと思う。70年代前半までは、ポップスの曲と言えば3~4分が普通だった。ドーナツ盤(懐!)に入りきらないと店頭にも置けないし、ラジオでもオンエアーされないからだ。それより長いものがあったとしてもアルバムに入ったままだった。

ここからは、昔のライナーノーツで読んだことだが、ある日、あるパーティで試しにドナのLove to love you babyをかけたところ(この曲も最初は3分半しかなかったらしい)踊り出した客から「もう一度かけて」とせがまれることに。その後何度も「もう一度」攻撃に会い、ジョルジオ・モロダーは考えた。「思い切って15分ぐらいの曲にしてしまったらどうか?」もちろん、これはレコード会社が反対したと思う。もっとコストがかかるし、一枚のアルバムに何曲も収録することが出来なくなるからだ。しかし、彼らはリズム隊のみの部分(後のブレイク)やコーラスのみの部分を入れて膨らませ、ほぼ17分に及ぶこの曲は完成した。

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結果、アルバムとシングルLove to love you babyは大ヒット。時を同じくして1975年シルヴェスター・リーヴァイとミヒャエル・クンツェ(この二人の手によるミュージカル「エリザベート」「モーツァルト」は日本でも大ヒット)によるユニット、シルバー・コンヴェンションも、同じ手法で(ドナとどちらが先だったかは未確認)大ヒットSave me, Fly Robin flyを発表し、ヴァン・マッコイもThe Hustleをリリースするなど、ディスコ黄金期を迎える。ここから、ミュンヘンサウンドの台頭と、それに続くエクステンデッド・バージョンとリミックスの発展が始まるのだ…と考察する。

リミックスは少し違う発展の歴史があるようなので、後日触れたい。

(個人的に懐かしいなー、シルバー・コンヴェンション。Get up and bogieとかさ。ブレイクで聞こえる男声の"That's right!"をよくサンプルして使ったっけ。boogieって言葉が、もう…ね!)

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♪こーき

by kokimix | 2005-05-28 10:56 | 音楽
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