飛んだ!ひ・こーき!@森田浩貴の思うまま


アッという間に50なっちゃった( "゚ o゚")ドーシヨ
by kokimix
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【あんた、誰?】
東京都内で歌い手(専門はミュージカル)を営んでいる50前男です。時々司会・通訳もします(^^)
11月20日金曜日中目黒楽屋でライブを行います!みなさま良くご存じのスタンダードばかりを集めたプログラムです。バイオリンも共演!美味しいお料理で評判のお店に、ぜひお越し下さい!!
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The Return / Ruben Studdard

* またまたアメリカンアイドル関係者

第2シーズンの優勝者の2ndアルバムである。「ヴェルヴェットのテディベア」の愛称で全米にその人気を轟かせている。

彼の父親がドイツに陸軍駐留中生まれたので生誕地はドイツだが、育ちはアラバマ州バーミンガムである。両親ともに教師(父親は除隊後)で厳格に育てられ、3歳の時に初めて教会で歌ったことがきっかけだった。
The Return / Ruben Studdard_d0053041_20411254.jpg

* めでたく優勝
その後、アメリカン・アイドルに応募し、スティービー・ワンダーの"Ribbon in the Sky"を予選で歌い、審査員の度肝を抜く。その後も大会中レオン・ラッセルの名曲”Superstar”や映画「アラジン」の主題歌などを歌い、全米の視聴者に高く支持された。

2位のクレイ・エイトキンと13万4千票の差で、見事グランプリの栄冠に輝く。その後、前述のテイラー・ヒックス(やはりアラバマ州出身)が優勝するまで、唯一の男性優勝者だった。

アラバマ州では、州のボブ・ライリー知事が、3月11日を「ルーベン・スタッタード・デイ」と公認するほどの人気である。
The Return / Ruben Studdard_d0053041_20412668.jpg

* 今回の新作

今回のアルバムは、全体的に彼の得意なメロー路線でまとめられている。

1. "The Return (Of The Velvet Bear)"
2. "Change Me"
3. "Make Ya Feel Beautiful"
4. "Get U Loose"
5. "Our Story"
6. "One Side"
7. "What Tha Business Is"
8. "Rather Just Not Know"
9. "Ain't No Party"
10. "Listen To Ya Heart"
11. "I'm Not Happy"
12. "To Da Crib"
13. "Blow Ya Mind"
14. "If Only For One Night"

自身で、今回のアルバムは少し自分の音楽的なルーツに偏りすぎたと反省している。しかし筆者個人は出来全体として、ハッキリしたトータルイメージがあるなかなかの一枚だと思う。

このアルバムリリース以前に、1stアルバムのSoulful(2003年)からシングル”Sorry 2004”などのヒット(全米チャート9位)が出ている。翌年ゴスペルアルバムI Need an Angelもリリース。レイ・チャールズの遺作” Genius & Friends”でもクワイヤーを従えて立派な声を聞かせている。

ルーベンは、ルーサーが亡くなった今、彼の後を埋める重要な人材として活躍するだろう。

また、ルーサーのように早死にをしないように、菜食を心がけ、結果30キロものダイエットに成功している。これもまた話題になった。彼も糖尿の疑いがあるそうで…

The Return / Ruben Studdard_d0053041_20415910.jpg

* ちなみに筆者は

彼がチラリと出演した映画「スクビードゥー2」を見た(飛行機の中で…お金を払って映画館でというわけではない)。最後にEW&Fの"Shining Star"をファンキーにキメていたのが印象的だった。

♪KOKI

by kokimix | 2007-05-01 20:45 | 音楽
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