飛んだ!ひ・こーき!@森田浩貴の思うまま


アッという間に50なっちゃった( "゚ o゚")ドーシヨ
by kokimix
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【あんた、誰?】
東京都内で歌い手(専門はミュージカル)を営んでいる50前男です。時々司会・通訳もします(^^)
11月20日金曜日中目黒楽屋でライブを行います!みなさま良くご存じのスタンダードばかりを集めたプログラムです。バイオリンも共演!美味しいお料理で評判のお店に、ぜひお越し下さい!!
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たあこさんとの思い出

僕はあまり共演者に対して、<ファン意識>のようなものを持たないのですが、この方は特別です。自分でプログラムを持参し、恐る恐る「サイン頂いてもよろしいでしょうか?…自分用です」と言ったら、快く応じて頂き、コメントに「素敵な声」と書いて頂きました。ありがとうございます!!

1970年宝塚歌劇団に入団。大型新人として注目され、1975年「ベルサイユのばら」のアンドレ役に抜擢される。1980年、雪組のトップスターとなり、一時代を築く。
その男役像はそれまでのタイプの枠を超えた、麻実れいだけのものであり、彼女の退団以降も、麻実れいのような男役は出現していない。これからも現れることはないだろう。(公式後援会HPより)

歌劇団在団中の麻実さん(以後たあこさん)を観た時(VTRでしたが)、あまりのカッコよさに口アングリ。その時は「ショーボート」のMake believeを歌っておいででした。元々はおもっきりマンボの曲なのですが、それをバラードに編曲してあって、たあこさんの個性にぴったりの大人っぽい仕上がりになっていたのが印象的でした。

それ以降は「ゴールド家の黄昏」しか見ておらず(「双頭の鷲」「エンジェルス・オブ・アメリカ」見逃したぁ)少し疎遠になっていました。たまたまうちの師匠(北川潤師)が音楽を担当することにもなったので、ようやく「蜘蛛女のキス」でご一緒することが出来ました。

やはり宝塚出身の大浦みずきさんと振付助手の室町あかねさんがご一緒だったので、稽古場ではいつもそのお三方で仲良くしてらしたから、気の弱い森田はそのお姉さま軍団に割り込めず、なかなかお話をする機会に恵まれませんでした。直接の絡みも少なく(僕はモリーナとのからみが多かったので)、なんとなく舞台稽古までまともにお話しすることもなく過ぎてしまいました。

いざ舞台に入ってみると、意外と多くのタイミングで接する機会を得ました。始まる前は、すてきなピーチオレンジのガウンを身に纏った姿で袖に現れ(オーロラの歌声で舞台の幕は開きます)、ひとしきりナンバーAuroraを歌い終わった後、僕の役目はオーロラが牢屋のセットのドアを抜けて後、すばやくその鉄格子のドアを閉めるという係。(一瞬の出来事なので、全く見ている人には気づかれませんでしたが)その時、勿論たあこさんが安全に牢屋から抜けたのを確認して、ドアを閉めないと危険です。

その後はWhere you areのシーン。僕はただ後ろでヘタクソな踊りを踊っているだけなのですが、踊りが始まる前に最初に出てくるダンサー達に帽子を渡すという段取りがあります。袖から舞台上にソフト帽を回転させながら投げ入れるというもので、勿論カウントにあわせなければならないので、緊張しましたが、その前に踊り歌っているたあこさんとほんの一瞬目が合う瞬間が訪れるのです。うふふ。ちょうどその部分の振りがそうなっていただけのことなのですが、嬉しかった。

その後、スカーレットのドレスに身を包んだオーロラと2幕が開く前にお話させて頂いたり、一番最後のタンゴの出番待ちのとき、たあこさんとなつめさん(大浦さん)と3人でおしゃべりしたりするのが、森田のひそかな楽しみでした。

それ以来ご一緒する機会はありませんが、ギリシャの野外円形劇場での勇姿など拝見するに付け、あの頃の思い出に浸るこの頃です。

今回の記事に関しては、http://homepage2.nifty.com/asami-osc/
麻実れい後援会HPのご協力を頂きました。ありがとうございます。
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♪こーき

by kokimix | 2005-06-24 10:35 | ミュージカル
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